2回目のデートで自分が離婚経験あり、子供がいることを告白してくれて誠実だったそう。彼は東大出身、職業も繁忙期は忙しいものの大手テレビ局に勤めており、話も面白く趣味も合ったそう。そのため次のデートを断る理由はいつもなかった。

相手から好意を抱かれているのもわかっていたし実際に気持ちを伝えられた事もあった。

一緒にお酒を飲んで会話を楽しむ時間は全く苦ではないとT子さんは教えてくれた。「苦ではない」という表現が少し気になったがクリスマスにデートの約束があるとの事で私はデート後に話を聞くのを楽しみにしていた。その日は初めて朝からの約束で鎌倉までドライブデートだった。普段運転しない彼は運転が少し苦手そうだったがなんとか辿り着き、夜には都内に戻り丸の内のイルミネーションを一緒に見たそう。そこで初めて手を繋がれたM子さん。・・・

誠実で優しい彼。（高学歴高収入の彼）なのに手を繋がれた瞬間身体が拒否をしたそう。。

この1か月週に2,3回という高頻度でデートを重ね、あとは好きになれるのを待っていたT子さんだがこの瞬間に自分がこの男性を好きになれないと悟ったそう。。

ハイスペックで申し分のない彼だったがその時T子さんは初めてスペックをクリアしても好きになれない男性がいるんですねと嘆いていた。

デートをしてみなければ相手のことを知れない。デートするまでの情報はほんの少しだけ。

婚活は大変だが自分にあう相手は絶対に見つかるので絶対に諦めないでほしい。

現在もT子さんは婚活中だが以前と違いスペックでフィルターをかけないようにしたそう。

2021.12