タイトル怖いですね。

これはただの確率の問題ですが数字で出ている事実を紹介します。

コロンビア大学ビジネススクール教授の研究によると、結婚後1年以内では、恋愛結婚はお見合い結婚より満足度が高かった（91点満点中70点対58点）。

これは当たり前ですね。

しかし結婚後10年を超えると、これが逆転します、、、。

お見合い結婚での満足度は91点満点中68点と健闘するのに対し、恋愛結婚では40点に下がっていました。（個人的には10年結婚生活を続けている事自体がまず難関をクリアしており、10年も継続している夫婦ですら40点という事は10年以内に離婚したカップルを含めると、、、。）

この10年で何が起こるのでしょうか？

そもそもお見合い結婚だからと言って全く好きではない相手と結婚するわけではありませんのでそこはご注意ください。（過去に「僕は恋愛がしたいんだ！」と退会された会員様もいらっしゃいましたが皆さん出会いがお見合いなだけで好きな人を見つけて結婚されています。）

【お見合い結婚のケース】

初対面、厳密にはプロフィールを見ている段階から「結婚相手」としてふさわしいか、この人と結婚生活を継続できるかという現実的な視点で相手を選んでいます。

ということはそもそも選ぶ段階から自分が結婚相手に何を重視するのかが、自ずと整理されていきます。

そのため、厳しく見がちでなかなかお見合いに至らないと困っていたり、お見合い後結婚までも厳しい道のり、、と思われている方が多いのではないだろうか。

プロフィールでは最低限の条件をクリアしている方とやっとお見合いに至る。

そこでその次に得体のしれない、数字では示すことのできない「フィーリング」という観点で相手を見る。

この順番で相手を見ているので、お見合い結婚の場合は結婚後のギャップが少なく離婚に至るまでの理由が出てこないのではと思います。

逆に恋愛結婚の場合は順番が違いますね。

【恋愛結婚のケース】

職場の同僚、上司、サークル仲間、初対面から「結婚相手」としてその人を見ますか？？

そんな人はいないですよね？

同じミッションをこなす相手だったり、ただの友人、仕事を教えてくれる上司。

そこから関係が始まり、気付くとひょんなことから好きになっている。

上司の場合は仕事ができる、、、仕事ができてもプライベートはポンコツ上司沢山いますからね。。サークル仲間、、、ノリが良くて付き合いだしても結婚後も毎週飲み会の度に数万円単位で椀飯振舞してくる旦那さんならどうしましょうか。

好きになりお付き合いをしていずれ結婚。もちろん恋愛結婚で幸せな生活を送っている方も沢山います。

ただ、数字では割合が低い。

何故か。先程のお見合い結婚と順番が違うからです。

得体のしれない「フィーリング」という観点から好きになりお付き合い。

そのまま付き合いが長くなればなるほど情が湧いていく。

結婚という時点では既に色々な事を許容している。今更結婚相手として、、、、と見ようとしてもフラットに見ることは難しいと思います。

又は〇年も付き合ってここで別れても年齢的に次の出会いなんてない、、、？と妥協して結婚する人もいます。

お付き合いの時点では色んな事を妥協できても結婚後は「日常の生活」を継続するパートナーになります。ましてや子育て、親の介護なんかも出てくるので好きだけでは乗り越えられませんね。

有名な方がこんな事を仰ってました。

「人は間違った理由で結婚し、正しい理由で離婚する。」

重たい言葉ですが妙に納得がいってしまいました。

この言葉を残した人は恐らく恋愛結婚前提としての発言だと思います。

離婚歴のある私としても衝撃的な言葉でした。

現在婚活されている方には正しい理由で結婚し幸せな結婚生活を送って欲しいです！

2022.07